クロマグロ マグロは戦前までは、しもじもの食べ物であったといわれています。しかも、赤身しか食べなかったとか。腹身の脂ののった部分は、今でこそ大トロ、中トロなどと貴重品扱いされていますが、そのころは廃棄されていたそうです。クロマグロのほか、キハダ、メバチ、ビンナガなどサバ科のマグロと、マカジキやクロカジキ、シロカジキなどマカジキ科のものをひっくるめて、マグロと呼んでいます。萩沖50kmにうかぶ見島では通年本マグロ(クロマグロ)が漁獲され、生鮮のマグロが手に入る全国でも有数の港となっています。しーまーとでも、不定期ですが、本マグロの解体即売を予定しています。

マグロの色合いは、ホンマグロが一番濃い暗赤色で、次いでメバチが鮮やかな桃赤色。身がやわらかく一番薄いのがキハダの薄桃色です。

基本的には刺身か握り鮨にするほか、ネギトロなども良いです。てりやきステーキも人気があります。

エテカレイ(キツネカレイ)| |イワシ| |カワハギ| |フグ| |アカムツ(ノドグロ)| |ウチワエビ

サカナ図鑑のトップへ戻る