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組合青年部業種別交流会を開催しました。
2008年03月10日
3月7日に長門市で組合青年部業種別交流会を開催した。
最初に、(株)なかしん 代表取締役 中島真哉氏が「“はなえる”ブランドで農商工連携に取り組む!〜はなえるコロッケ誕生秘話と今後の事業展開〜」をテーマに講話。
なかしんでは設立当初より地産地消を推奨してきたが、顧客に愛着と信頼をもってもらうことを目的に、自社商品に付くブランド「はなえる」を立ち上げる。
地元農家に還元出来る生産・流通システムも確立し、より新鮮で安全な食材が供給できるようになった。生産農家と消費者との間で、それぞれの意見や要望をかなえることを目指している。
山口県産のお米を使った「はなえるコロッケ」はTVや日経MJなどで取り上げられ話題となっており移動販売のFC化も計画しているとのこと。
続いて、(株)山口茶業 代表取締役 堀野民生氏が「山口茶業の地域資源活用戦略〜小野茶による売れる商品づくりとネット販売〜」をテーマに講話。
山口茶業では、発足以来33年間、100ヘクタールの茶畑(昭和48年完成)から生産される荒茶を小野茶のブランド名で開発して、県の内外を問わず山口県物産展等で沖縄県から北海道まで広く宣伝販売に努めた。その結果「コクのあるおいしいお茶」という評判を得て、一般家庭用として、又贈答品として広く愛用される特産品に成長。
現在では、地域ブランドである小野茶を最大限に生かすべく「小野茶石けん」「小野茶クッキー」などの新商品開発やホームページ小野茶ドットコムによるネット販売などで注目を集めている。
講話終了後、意見交換が行われ参加者のブランド活用の取組等について話があった。
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