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全国組合青年部講習会を下関で開催しました!

2007年11月27日

平成19年度組合青年部全国講習会を11月21日、下関市「春帆楼」で開催し、全国から180人余りの中小企業組合に所属する若手経営者・後継者及び中央会事務局担当者が参加されました。

はじめに、主催者である全国中小企業団体中央会の大竹連携支援部長の挨拶があり、引き続き、全国中小企業青年中央会の杉浦会長、地元開催である山口県中小企業団体中央会青年部の下本青年部長の挨拶が行われました。

講演1部では、(有)佐賀ダンボール商会の石川副社長より「地域活性化と新たな事業への取り組み〜異業種連携成功の条件、有田焼万華鏡の開発で新風を〜」をテーマに講演が行われました。

(有)佐賀ダンボール商会では、世界初磁器製の「有田焼万華鏡」を開発・販売し、東京・アメリカで大きな反響を得た。平成17年4月より、国の新分野進出企業支援制度を活用して、大型高級有田焼万華鏡の開発を行い、県の看板商品としてのブランド化支援を得て、有田焼万華鏡を国内のみならず欧米でも販売開始したとのこと。

講演2部では、(株)エヌシーネットワークの内原社長より「挑戦する製造業のために〜ネット受注獲得の秘訣と産業ネットワーク〜」をテーマに講演が行われました。

講演の中で、内原社長は「日本のモノづくりの基盤である中小製造業の業務効率化支援をすることで、中小製造業を活性化し、日本の製造技術を次世代に継承することができる。中小企業製造業の方々は今まで日本の製造業を、技術面・生産面から支えてきた。これら中小製造業の方々は世界に誇れる数多くの技術を持っている。」と熱く語られました。

引き続き、活動事例発表&パネルディスカッションへと移り、岡山県青年中央会の佐藤会長より「青年中央会における連携とは」をテーマに活動事例発表が行われました。
その後、石川講師、内原講師、岡山県青年中央会の佐藤会長、杉浦会長をパネラーとし、「企業間連携における組合青年部の役割」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。

また別室では、企業組合みんと村“憩茶”試飲コーナーや山口県観光PRのDVD放映、下関医師協同組合の協力により、働き盛りの世代の無料健康チェックコーナーが設けられたほか、下関ブランド推進協議会のキャラバンカーによる下関ブランド商品のPRが行われました。

懇親会は、山口県中央会嶋村副会長の来賓挨拶の後、地元・山口県中央会青年部が運営の中心となって、平家太鼓(馬関連)、春帆楼の井上料理長によるふぐの皿盛り実演、東雷太郎氏によるクロースアップマジック、スイーツロシアンルーレットなどの様々なアトラクションが催され、会を盛り上げました。

 最後に、来年度通常総会開催地である福島県中小企業青年中央会より、熱意あふれる参加要請と県のPRが行われた。

明治維新発祥の地・下関で、組織や経営変革の確かな波を掴んで頂けたのではないでしょうか。
本講習会を盛会裡に終了することができましたのも関係者各位のご協力のおかげと感謝しております。心からお礼申しあげます。


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